私は10年以上契約社員として、とある機関で働いてきました
契約期間は1年なのですが、2年間は問題がなければ自動更新、3年目に更新を希望する場合は、履歴書等の書類を出して面接を受けなければなりません
これがまた曲者で
上司のお気に入りやコネがある人は残れるとか（あくまでも噂ですが）当人に問題はなくても経費の関係とかで毎年契約満了となる人がいます
そうやって10数年、コネも何もない私は毎回ビクビクしながらも今まではなんとか生き残れてきました
が、きました
ついに私にもその日が
ある日呼ばれて面談室に入ると上司が2名
深刻な面持ちで「お座りください」と
何を言われたかあんまり覚えていないけど
「今回は残念ですが・・・」みたいな
まーあっさりしたもんでした
これまでの10数年は何だったのか？
終わりってもんなもん？
この時はあきれて涙も出ませんでした
前週に面接を受けていたのですが、その時の面接官がやる気ない態度だったんで、なんかおかしいな？って嫌な予感はしていたんです
きっと私の解雇はもう決まっていたんでしょうね
今まで何人もこういう目に合っている人は見てきたけど
とうとう私も同じ目に。。。
解雇予告された翌日から出社しない人もいたけれど
私は有給休暇を消化するための休みに入るまでは出勤するしかないと、あと少し頑張ろうって思って出勤したけど
これがキツかった
